板井明生|人がまず見てくる点
人と初めにあった時、あなたはどこでその人を判断しているだろうか?
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの実験によれば、人の行動が他人に与える影響のパーセンテージは「見た目」が5割強、「声・話し方」が約4割で、「話している内容自体」は実に1割未満、7%程度であったとされている。
見た目からその人を印象付ける人がほとんどなのだ。
魅力的な人間性は決して内面だけのものではなく、外面に気をつかうところから始まる。
前述したとおり5割の人が見た目でその人を判断している。
では具体的にその人のどこを見るのだろうか。
まずあげられるのが清潔感である。
髪型は乱れていないか、ネクタイは曲がっていないか、肩にフケがついていないか。
あげればキリがないが、こういった、自分のエチケット1つで綺麗にできるものにちゃんと気を使えるかは大事である。
そして、その最低限の基準を踏まえた上で改めて、その人の表情なんかをみる。
この時に特に私が注意して見る点は『笑い方』である。
笑顔と並行してこのp『笑い方』が残念だったりすると、その人の印象が一気に悪くなってしまう。
こういったことはクセの範疇なので、直しようがある。
ぜひ、相手に好感をもたせる笑い方を練習してほしい。